モンブラン マイスターシュテック万年筆!品質や特徴は?

 

万年筆といえばやっぱりモンブランですよね。

文具マニアでない普通の人が、「万年筆」と聞いて頭に浮かぶのが、

モンブラン マイスターシュテック万年筆ではないでしょうか。

 

モンブランは最近は、文房具メーカーというより、

高級ブランド化して、時計などの高価格品に力を入れているため、

販売店でモンブランの万年筆を見ることが少なくなりました。

 

ただ、逆にブランドとしての価値は上がっているため、

モンブランの万年筆に興味を持つ人もいるわけで。。。

 

そこで、モンブランの万年筆 マイスターシュテックシリーズの

ラインナップ、特徴品質などについてレビューしてみたいと思います。

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マイスターシュテックシリーズの特徴

モンブラン マイスターシュテック万年筆は、

1924年に発売されて以来、万年筆の王様として

不動の地位を保ってきました。

 

1980年代ごろまでは、ペン先が柔らかいモデルでしたが、

ボールペンの普及とともに少しづつペン先が固くなり、

現行品のモデルは、ペン先が固め・インクフローが潤沢になっています。

 

また字幅も国産に比べたら1サイズ以上太目になります。

モンブランの極細(EF)が、国産万年筆の字幅では

細字(F)中細(FM)になります。

 

それでは、各モデルについて説明しますね。
montblanc146

マイスターシュテック149万年筆

149はモンブランの万年筆で1番大きく、有名なモデルです。

軸はかなり太く、卓上ではドンと存在感があります。

万年筆に慣れていない人だと、手に余るかもしれません。

 

ペン先が大変柔らかいことで知られる、

ペリカンのスーベレーン1000万年筆と、

良く比較されるのがマイスターシュテック149です。

 

ペン先はガチガチに固めです。

作家の開高健さんが愛用していたことでも知られています。

 

マイスターシュテック149は叩き付けるように書いても、

ペン先がしっかり受け止めてくれますので、

確かに作家向きですね。

 

ペン先は18金で、もちろんインクは吸入式です。

現在では定価約10万円もする、大変高価なモデルとなっています。

まさにKing of pens の名にふさわしい万年筆です。

montblanc149

マイスターシュテック146 ル・グラン万年筆

149より一回り小さく、2番目に大きい万年筆です。

ペリカン スーベレーン800と良く比較されるモデルで、

バランスが良く、ファンが大変多い万年筆です。

 

外国製万年筆を買う場合、男性は、

お金があるならモンブラン146か

ペリカン800を選ぶのが良いと言われています。

それぐらい定番品なんですね。

 

肝心の使い勝手ですが、

146ル・グラン万年筆のインクフローは潤沢ですが、

ペン先はやはり固めです。

インクは吸入式で、持ち運びにはやや大きいです。

 

ペン先は基本は14金ですが、

フランス仕様や一部限定モデルなど18金の場合もあります。

なんだかちょっと羨ましい・・・

 

146ル・グランの定価は現在7万円台 、ネット価格でも6万円します。

146と良く比較されるモデルがペリカンスーベレーン 800 ですが、

ペン先は柔らか目で、定価5万円台、ネット価格は3万円台です。

 

146ル・グランは昔、管理人がドン・キホーテで、

6年ほど前に購入した価格が3万~4万でした。

なぜドン・キホーテ?というのは衝動買いですw

 

それから、5・6年で約1.5倍の値上がりはきついですね・・・

 

モンブランの万年筆は、品質がとても良いと思いますが、

ペリカンの2倍の価値があるかと聞かれると、

???なところがあります。

 

その辺の価格設定は、モンブランの親会社の

リシュモングループブランド戦略によるものなんでしょうね。

 

マイスターシュテック145 ショパン万年筆

146ル・グランより軸が細めのモデルです。

このモデルから、インクの供給が

コンバーターor カードリッジタイプになります。

 

細めの軸を好む男性や、女性は、

こちらの145ショパンモデルがおすすめですね。

 

バランスが良いモデルですが、カードリッジタイプのため、

149、146に比べ、影が薄いモデルです。

もちろんペン先は硬めです。

 

管理人は大学生時代に、このモデルの万年筆を買って、

生意気にも、授業のノートを145ションパン万年筆でとっていました。

 

ただ、実家の家族が貯めていた商品券をもらって、

デパートで145万年筆を買ったことは、

大学時代の友人には秘密ですw

 

定価6万円台と このクラスでも結構高いですね。

 

マイスターシュテック114 モーツァルト万年筆

手帳・メモ帳用にピッタリな小型モデルです。

やはり、ペン先は硬めです。

 

インクフローが潤沢なので、薄い手帳やメモ用紙では

裏移りするかもしれません。

 

114 モーツァルト万年筆は取り回しが良いので携帯に便利ですが、

机で使うには小さいので、2本目の万年筆として

良いかもしれませんね。

定価5万円台 ネット価格4万円です。

 

マイスターシュテック各モデルの長さ、太さ、重さの比較

149

  • 長さ約149mm  軸径約16mm  重さ 約33g

146 ル・グラン

  • 長さ約146mm  軸径約13mm  重さ 約26g

145 ショパン

  • 長さ約140mm  軸径約12mm  重さ 約21g

114 モーツァルト

  • 長さ約112mm  軸径約11mm  重さ 約15g

 

こうしてみると、149の大きさ・重さが際立ちますね。

実際使ってみると、149はキャップをつけての筆記には向きません。

(もちろんつけて筆記する人もいます)

 

146 ル・グランは、キャップを外して筆記してもOKですし、

つけて筆記してもOKです。

管理人はキャップを外して筆記することが多いですね。

 

145 ショパン以下はキャップ装着をした方が良いと思います。

montblanc146-3

モンブランは品質低下したのか?

ネットで検索すると、モンブランについて結構

ネガティブな評価があります。

 

「樹脂の材質があまり良くないのではないか?」

「いや、逆にペン先の品質は昔より向上している。」

などなど書かれていますよね・・・

これには若干説明が必要なんです。

 

モンブランという筆記具メーカーの親会社は

リシュモングループという外資ですが、

2000年以降から高級化路線を急速に進めました。

 

価格が安い筆記具よりも、単価が高い機械式時計などに

注力するようになったんですね。

 

もちろん、価格が安い文房具ラインナップは販売停止となり、

取扱店への締め付けも厳しくなりました。

 

金ペン堂、フルハルター、アメ横の万年筆屋など、

それまで「モンブランがおすすめ」と消費者に啓蒙してきた

お店がことごとく、販売ができなくなってしまいました。

 

大手の文房具店、デパートも専門のスーペースを確保

するなどの、縛りがあって取扱量が減っています。

 

それらのリシュモンジャパンの姿勢に、

昔と変わった!という失望感がファンの間に

あるんだと思います。

 

確かに、万年筆の価格が1.5倍になったら

昔からのファンは嫌がりますよね。

ちなみに、修理費用も高くなりました。

 

管理人は146ル・グランのキャップの先に

小さなヒビが入ったので修理に出そうとしたら、

修理費用が1万5千円かかるといわれて驚いた記憶があります。

 

昔は同じような修理が1万円以内でしたので、1.5倍以上ですよね・・・

 

そんなこともあり、モンブランの価格設定は品質に見合っていない!

だったらペリカンの万年筆の方がよいのでは?

という考えが文具好きの間に正直あります。

 

たいていの文具店では、今ではおすすめの万年筆として

ペリカンのスーベレーンシリーズをまず出してきます。

 

個人的にはモンブランの品質は、ペリカンと同等かそれ以上かと

思っていますが、上記の理由による影響からモンブランの品質

は悪く言われがちなところがあります。

 

ペリカンだって決して完璧な品質ではありませんので・・・

 montblanc149-2

モンブランの高級化路線のメリット!

とまあ少し、辛口に書きましたが、もちろんメリットもあります。

 

  • 修理サポート時の並行差別が無い
  • サポート体制の充実
  • ステイタス性の向上

 

上記3点ですね。

 

1つずつ見ていくと、

リシュモングループは世界中でモンブランを展開していますので、

もちろん並行差別はありません

 

腕時計などでは良くあるのですが、

並行輸入品は修理費用が2倍する

メーカーなどが時計ブランドにはあります。

 

モンブランは世界中どこで買った万年筆も、

同一価格で修理を受けられるので、この点安心ですよね。

 

またサポート体制も、リシュモンジャパンが行いますので、

部品の供給面でも安心です。

悪いパーツなどがあればしっかり交換してくれます。

 

逆の例として、イタリアのマイナー万年筆などは、

頻繁に代理店が変更になります。

 

管理人が昔、あるイタリア万年筆のキャップを壊したので

修理に出した所、代理店になる前のモデルのため

修理不能で返却されて来ました。

 

その話は続きがあって、

ヤフーオークションに壊れた万年筆をジャンク品で売却したところ、

オークションの買主は山陰地方のお医者さんでした。

 

連絡事項をやり取りしたら、

私と同じモデルの万年筆の胴体部分が破損して、

修理不能で返却されて困っていたら、

私の万年筆がジャンク品で出ていたので、

パーツ取りに落札したと教えてくれました。

 

メーカーサポートが満足に受けられないと、

こんな笑い話もでてくるんですねw

 

その点サポートがかなりしっかり受けられる、

モンブランの万年筆は安心です。

 

最後にステイタス性の向上についてですが、

従来の文房具店ではなく、直接、直営店などに販路を絞ることで、

確かにプレミアム感がモンブランの万年筆に出てきました。

 

ステイタス性を求めて、新しくモンブランの時計や万年筆を

買う人も多いので、この点確かにリシュモングループの試みは

成功したと言えるかもしれませんね。

 

おわりに 結局モンブランの万年筆は買いなのか?

管理人個人の意見では、「一生もの万年筆を買う」と考えた場合、

やはりモンブランの万年筆は買いだと思います。

 

数年使って慣れてきたころのモンブラン万年筆の

使い心地は素晴らしいものがあります。

 

長い間付き合うことを考えれば、

しっかりしたサポートが保障される

マイスターシュテック149146ル・グラン

買って損はないと思いますよ。

 

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